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ルーヴル美術館 ブランディングの百年

講談社選書メチエ 816
藤原貞朗/著
著作者
藤原貞朗/著
メーカー名/出版社名
講談社
出版年月
2024年11月
ISBNコード
978-4-06-537502-0
(4-06-537502-9)
頁数・縦
281P 19cm
分類
新書・選書/選書・双書 /講談社メチエ
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価格¥2,000

出版社の商品紹介

出版社からのコメント

◆人生に一度は《モナリザ》をルーヴルで見たい?!◆なぜ、数ある美術館のなかで、ルーブルだけが特別なのか。世界中の人が憧れ《モナリザ》や《サモトラケ島のニケ》《ミロのヴィーナス》をひと目見たいと願っている。だが、かつては時代遅れのみっともない美術館として「ルーヴルは国の恥」「若者よ、ルーヴルに行くな」と言われたこともあった。1793年、フランス大革命によって成立した第一共和制政府が王室コレクションを「略奪」して公開する場所として誕生したこの美術館は、その後、さまざまなコレクションを吸収して肥大化した挙げ句、近代化に乗り遅れた「カオスの迷宮」となり果てていたのである。それが、いかにして世界中から憧れられる場所となったのか?繰り返される国内紛争と政権交代に翻弄された苦難の時代を経て、現代アート、モードや漫画をも「古典」と成して飲み込み文化国家フランスを荘厳する「偉大なるルーヴル」が生み出されるまでの百年を、戦略と欲望、政治と資本が渦巻く歴史として描き出す。なぜ《ニケ像》だけが大階段の前に据えられているのか?印象派が十年間だけ所蔵された顛末とは?豊富な図版と多彩なエピソード満載、驚くべき発見と鋭い洞察に満ちた興奮の美術史!

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